短期間で、費用を抑えながら車の免許をとるには、合宿免許がよいです。特に時間に余裕のある学生さんには、合宿免許は最適です。
通所の教習所も合宿免許もカリキュラムは決まっているために、試験方法や講習内容は同じです。教習が始まってからはまず仮免をとることを目標に運転の練習をしていきます。
マニュアルで免許を取る場合も、オートマの場合も操作方法は全く違いますが、仮免試験で操作方法よりも車体感覚を検査される場合が多いです。コース内を回って、交差点を曲がって、踏み切りで止まるところまでは簡単にできます。マニュアルで初めに難しいと感じるのが坂道発進ですが、基本的に教習官の言っているとおりにやればクリアできます。マニュアルもオートマも気をつけなければいけないのが、S字クランクという曲線で障害物をよけながら走行していくもので、車体の感覚がないと合格しません。免許を取ったあとも、事故をする確率が高いところですので、しっかり練習しないと合格しません。
坂道発進とS字クランクを合格すると、仮免試験前のみきわめまでいろいろなコースを走ったり、学科を受けたりします。学科は、教習所でもらった教科書と参考問題を何度も解いていれば合格します。
みきわめは仮免試験の受験可否を決めるもので、仮免の試験より合格が難しいです。みきわめを合格して仮免試験に合格すると、公道に出て教習を行います。
通所の教習より合宿免許のほうがいろいろな試験で通りやすくなっています。